田辺宗 日々の想い

日々の想い

日々の想い

味噌

味噌

味噌は、現在では調味料とみなされていますが、そもそもは日本の食生活における主要なたんぱく源であり、特に江戸時代中盤以前はおかずとして扱われる食材でした。

主な原料である大豆に麹や塩を混ぜ、発酵させることによって造られる味噌は、今日でも日本の食卓には欠かせない存在ですが、同じ日本国内でも地域や原材料によって非常に多くの種類があり、それぞれの気候・風土や歴史、人々の日常や食生活が反映されています。

京都の味噌といえば広く知られているのが白味噌です。西京味噌とも呼ばれる白味噌は淡い色味と甘みが特徴です。

また白味噌は熟成期間が短い分、完成の良し悪しがそのまま味に反映されやすい繊細な特徴を持っています。

明治八年に味噌屋から創業した田辺宗。今日も田辺宗は伝統を大切にし、美味しさの探求を続けてまいります。